院長ブログ
第34回日本顎咬合学会 発表
東京駅となりにあります東京国際フォーラムにて
「第34回日本顎咬合学会」が開催されました。
全国の著名な歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士達が一斉に集うこの学会は、
日本国内の学会でも日本口腔インプラント学会に次ぐ会員数を誇ります。
今回もかなりの参加者がいて、
素晴らしい重鎮・ベテラン歯科医師・若手の先生方がたくさん発表されました。
私の所属「上田塾」の中からも15名ほど発表なされ、
私自身も発表させていただきました。
テーマは「残根を活かす マグネットオーバーデンチャーの臨床的考察」です。
たくさんの先生方に見ていただき、ディスカッションもでき
私自身相当勉強になりました。
発表とは、人に見せるものではありますが、
その本当の意義とは、
「日々の自身の臨床を省みること」
「自身の足らない部分を見つけること」
「客観性(論文の引用)を持ち、自身と比較すること」
「人に伝わるよう全力で努力すること」
そして
「皆様、一緒に考えていただければ幸いです。たくさん御指導ください」
この謙虚な気持ちが本当に大切であると、これまでの先輩方の発表から学びました。
人として、医療人として。
これからも発表を通じて、様々な人と出会い、そして
お互いで成長しあうことを一番に大事にする人生を送っていきます。
今回、私の発表に対し、御指導していただきましたたくさんの先生方、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。これからも御指導宜しくお願いいたします。
福岡県北九州市若松区 歯科医師 竹中崇